Fastlaneを利用することでiOSアプリ開発に集中する2

前回、便利なFastlaneについて紹介していますが、簡単にコマンドの流れだけ紹介したいと思います。
その前に、基本的にFastlaneのコマンドは全て「Bundler」を介して実行します。
そのため、以下の様な形です。

bundel exec fastlane ....

先頭に「bundel exec」をつけることで、Bundlerを介してコマンド実行していることになるわけです。

produce

このコマンドを使うことで、新しいアプリをiTunes Connectに登録することができます。
登録だけなので、まだ申請したりしません。
開発する上で、iTunes Connectに登録しないと使えないAPIなどあると思いますので、この作業を行うわけです。

具体的には以下の様にすることで登録だけ行えます。

bundle exec fastlane produce -u "${APPLE_ID}" -m "${APP_LANGUAGE}"

“${APPLE_ID}” にはApple IDを埋め込んでください。
“${APP_LANGUAGE}” にはデフォルトの言語を埋め込んでください。例えば「Japanese」です。

また、各種サービスを有効化したり、無効化したりする場合には以下のコマンドを実行することになります。

bundle exec fastlane produce enable_services --push-notification --game-center --in-app-purchase

上記のコマンドは、プッシュ通知とゲームセンター、App内課金を有効化しています。

pem

特にプッシュ通知を有効にすると、プッシュ通知用の証明書が必要になってきます。
その際は以下のコマンドを叩くだけで設定が完了してしまいます。

bundle exec fastlane pem

本当に簡単すぎて説明が必要ありません…

match

これはアプリの証明書を簡単に管理することができます。
ただ、プライベートリポジトリを用意する必要があります。
要するに証明書をリポジトリで管理することで、運用を容易にしているのです。
しかし、機密情報であるため、プライベートリポジトリが必要なのです。

用意できたら、以下のコマンドを実行します。

bundle exec fastlane match init

すると、「Matchfile」というファイルが生成されますので、そこにオプションを記載していきます。

snapshot

このコマンドでアプリのスクリーンショットを生成していくわけです。
スクリーンショットはユニットテストと連動して作成していきます。
設定方法については詳しく記載している別のサイトをご覧ください。

frameit

このコマンドで、アプリのスクリーンショットをフレームに収めて、こんな画像を作ることができるのです。

今回、この記事はfastlaneの中身まで説明できませんでしたので、詳しい説明は解説している日本語サイトなどを探して見てください。
とにかく、iTunes Connect関連の面倒な手続きが頭に浮かんだら、まずは「Fastlaneでできないかな?」と検索して見てください。

こんなに便利になって、本当にプログラミングに集中することができます。

あわせて読む

コメントを残す