一般消費者に向けたアプリ開発では何が必要なのか

私は様々な企業や専門部署に向けてアプリを開発することを長年続けて来ました。
専門的な業務に特化したアプリを開発するということは、プログラミングとしてはとても難易度が高いです。

しかし、プロセスとしてはごく単純な作業で、要件定義に対してプログラムを実装して行くだけです。
簡単に書いてしまうと、誤解されがちですが、これはとても大変なことであるのは間違いありません。
  
ただ、スマホアプリなどの一般消費者向けのアプリと比較して行くと私は以下の様に感じました。
  

要件定義の難しさ

専門業務に対するアプリ開発では、顧客と向き合い打ち合わせを重ねて要件定義を進めていきます。
開発を依頼された時点で、当該顧客はすでに問題を抱えており、その問題に対する解決案を模索しています。
そこで、我々の様な技術者が、アイデアを提示して行くのです。

また、顧客がアイデアをすでに保持しているが、そのアイデアをアプリという実態に結びつけられない場合は、技術力で我々がサポートすることになります。

ゴールとしては非常に明確で、技術力やアイデアがあれば道のりは困難ではありません。

しかし、一般消費者に向けたアプリ開発はこの様には行きません。

まずは要件定義をしなければいけませんが、どの様な要件があるのか。
どの様な需要があるのか。マーケティングに特化していないとその所在について突き止めることすらできません。

私にとって、一般消費者向けのアプリ開発における要件定義は今までの開発経験の中でもかなり大きなハードルです。

困難な開発を進めるのか

要件定義がまとまらないと、やるべきことが見つからず、グダグダと時間を消費してしまいがちです。

色々と調査のために、情報を仕入れると今度は頭でっかちになり、消極的な判断になります。
そこで、私は開き直りにも近い判断をしました。

登頂が困難な山に、1回目から成功を望むのではなく、何度も何度も挑み続け、それが何十回、何百回も失敗しても続けるのだと。

筋トレと同じ様なことです。
一日10回の腕立て伏せでも何ヶ月か続けると20回できる様になり、さらに30回とどんどん増やすことができます。
しかし、それを辞めてしまうとまた10回もできない体になってしまうこともあります。

例えば、プログラムの開発においてもそうです。
私は以前までC言語を中心に開発を行なっておりましたが、最近ではJavaがメインです。
すると、久々にC言語に触れると、うまくプログラミングできなかったりするのです。

継続する力はすでに身についている

とても困難な道のりですが、私は考えました。
例えば、腕が不自由な方は腕立て伏せのしようがありませんし、足が不自由な方は山登りが困難です。

そのような方々は自分にある別の才能に花咲かせようと努力するでしょう。
我々技術者はすでにアプリを開発するだけのノウハウは保持しています。

一般消費者にウケるものはなんなのか。あれはダメだろう、これもダメだろう。
その様な消極的な考え方はやめて、得意であるプログラミング能力の筋トレを継続しよう。
私はその様に考えました。

このブログについてもそうです。
コツコツと記事の投稿を重ねることで、アクセス数は右肩上がりに増えて行きました。
文才やSEOなどは後からついてきます。

とにかく、良いものを作ること。それがどの様に良いのかはだれかが見つけてくれるかもしれません。
まずは自分にとって必要なものをただただ作り込む。

自分の信念に正直に向き合い、それを継続して行くことで成功に迎えるはずです。
また、その成功した自分を常に思い描くことで、何をすべきなのか見えてくるのではないかと感じました。

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