Appleのリサイクルロボット Daisy が iPhone を解体しまくる

Appleが紹介した iPhone リサイクルロボット Daisy は非常に優秀です。

Appleの新しいiPhoneリサイクルロボット、その名は‘Daisy’

1時間に200台の iPhone を解体し、再利用可能な部品の選り分けも行うとのこと。
ロボットの進化は急速です。
人手よりも優秀迅速な作業結果がもたらされるでしょう。

工場から人間がいなくなるのか

優秀な産業用ロボットが急速に増えている昨今、人間の作業がなくなってしまう懸念があります。
いつまでも人間は必要だという考え方もありますが、近い将来、ほとんどの作業をロボットが行う時代になるべきです。

正確で迅速に作業できるのは、ロボットの大きな利点です。
人間は少なくないミスを侵し、人手による作業はロボットのそれと比べると遅いです。
ただ、人手でなければできない繊細な作業もあるでしょう。
しかし、急速なロボットの成長で、ほとんどの作業をロボットが行うことは可能になってくると思います。

そこで、人手であることはブランドへと変わっていくと思います。
要するに、ロボットを利用せずハンドメイドであることはであったり風合いといったものになるかもしれません。
しかし、ロボットですら風合いを出せる日が来るかもしれません。

そうなれば、近い将来におけるハンドメイドの優位性は現状におけるハンドメイドよりも素晴らしいものでなければいけなくなるでしょう。
優秀なロボットはどんどん誕生しますが、導入するためのコストが問題です。
中小企業は先行投資としてロボットを導入することで、大きな生産力を手に入れることができません。

はたまた、ロボットは諦めて、ハンドメイドのプロフェッショナルになるという方向性もあるかもしれません。
ロボットの成長で生産というものの再評価が始まっている気がしています。

責任の矛先

正確なロボットにもミスがないとは言えません。
もしかしたらロボットのプログラムにバグがあるかもしれませんし、人工知能であれば誤った学習を重ねてしまったかもしれません。
また、想定しうる確率のミスというものもあるでしょう。

その場合、責任は誰が取るのでしょうか。
バグであれば、ロボットの開発者が責任を取ることになるかもしれません。
ロボットを動かすためのコマンドなどに誤りがあった場合は、現場監督が責任を取ることになるかもしれません。
誤った学習であれば、誰が悪いのでしょう。
プログラマなのか、確率的な誤差なのか。
ロボットに市民権を与えたなんてニュースを見かけましたが、そうなれば責任はロボットが取るのでしょうか。
例えば、デバイスの解体を行なっていたロボットがミスを侵し人身事故が発生した場合、そのロボットは降格してトイレ掃除ロボットになった。
そんなことで、世間は納得できるのでしょうか。

ロボットの成長があまりにも急速で、我々の倫理観が追いついていない気がしています。
ロボットに市民権を与えることは、ある意味で人間と平等に考えることができ、責任の所在を冷静に考えられるための第一歩かもしれません。

我々に必要なことはロボットの成長を恐れず、新しい考えを柔軟に取り入れ、臨機応変に対応する能力なのかもしれません。
人間がすべきことというのは、自分自身で見つけなければいけないと再確認しました。

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