iPhone 5s の未来は Touch ID と iBeacons と Passbook。

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Tetoatom(てとむ)です。
もう アップル は iPhone に NFC を搭載しないのではないか。。
一生。。

NFC ではない、近距離無線通信であるBluetoothの中でも、Bluetooth Low Energy (BLE) を使用した iBeacons が話題です。
iPhone でサポートされ、SDK にも含まれるため、開発者は API を使用して iBeacons のアプリを作成することが可能です。

iBeacons のメリット

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まずはコスト的にこれ以上、ハードウェアを追加しなくて良い点があります。
iPhone に新しい NFCチップ を追加せずとも Bluetooth により実現されるのです。
これは大きなメリットでしょう。
Apple は新しいファードウェアの選定コストも掛ける必要がありませんし、それを搭載することによるリスクを負うこともありません。
すでに、信頼性のある今まで、実装してきた Bluetooth チップを搭載すればよいのです。

Bluetooth ですので、 NFC よりも通信距離が長いこともメリットです。
NFCよりも広い範囲での使い方が想像できます。

また、 iBeacons の使い方として想定されているのかはわかりませんが、 BLE としてのプロフィルの中に、「PXP」というものがあります。
これにより、他のデバイスが自デバイスに近い距離にあるかも特定できるようです。

BLE の PXP プロファイルによる NFC 代替

先に書きましたとおり、PXPプロファイルにて、デバイスが近づいたことを検出可能です。

NFC のメリットとして、タッチの感覚で通信を完了させます。
しかし、Bluetooth ではそのような用途ではなく、もう少し離れた距離を想定しているように思えます。

PXPプロファイルによって、この辺りは完全に代替できるのではないでしょうか。

NFC がどのようにしてあの、タッチ感を実現しているのか厳密にはわかりませんが、Bluetooth の PXP プロファイルでは、他デバイスとの絶対的な距離値ではありませんが、信号の RSSI値なるものを使用して、ある程度の距離も測定可能とのことです。

これによって、しきい値を適切なものに設定しておけば、Bluetooth でもあのタッチ感は実現できると思います。

iBeacons としてどれだけの プロファイル をサポートしているかはわかりませんし、そもそも iPhone のチップにどこまでプロファイルが乗っているかもわかりませんが、 Bluetooth のみという方向性では、非常に現実的な NFC 代替です。

Touch ID との組み合わせ

そして、Touch ID との連携です。
iBeacons によって、各種店舗やサービスは、ユーザーのデバイスにアクセスしやすくなったでしょう。
一方で、ユーザーはそれを遮断したい場合もあると思います。

Touch ID との組み合わせで、簡単に iBeacons の通信開始の許可をすることができれば、とてもスマートに感じられます。

また、ちょうど、PayPal Beaconなるもののニュースを目にしましたが、この機能も Bluetooth Low Energy で実現しています。

iPhone とスマートな決済の未来が、少し見えてきたような気がします。

そして、Passbook

日本人は存在すら忘れていませんでしたか?
これを使っている人は見たことが無いです。。
でも、意外と食べ物屋の評価サイトでは採用している店舗も有るように見受けられました。

私も、一度、目当ての居酒屋のクーポンを Passbook でゲットしたのですが、なんか恥ずかしいので、その時は別のクーポンにしました。。

このように、準備をしている企業も存在します。
今回のiPhoneに搭載される、iBeacons や Touch ID を使用して、Passbook へ情報が流入してくるのではないでしょうか?

例えば、店舗に入ると iBeacons が通信をキャッチしますが、その通信を許可するかは Touch ID を使用して、ワンタップで 許可を完了します。

許可された店舗は Passbook にクーポンやおすすめ商品の広告を流し込みます。
ひと通り、商品をみたユーザーは、財布と一緒に iPhone の Passbook を見て、この店舗のクーポンを提示します。

今までは、事前にクーポンサイトからクーポンを探しだしたり、手間がいろいろありましたが、これで簡単にてにはいります。

まとめ

これで、 iPhone への NFC 搭載は絶対に無いと、私は思いました。
これ以上に搭載する必要が無いのです。

たとえば、日本のおサイフケータイ用に搭載するかといえば、それは NO でしょう。
既存のサービスに対して、Apple が寄せてくることは無いと考えます。

常に Apple 発なのです。

iBeacons で新しい、近距離無線通信の世界が広がっていきそうな気がします。

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